いつかその向こうへ。 [空。]
背の高いマンションとか電線とかでゴチャっとした東京の空も、屋上にあがると、ひときわ広く。
今住んでいるマンションの屋上は、花火見えるし、東京タワーも遠くに見える。
この間は富士山らしきカタチも確認(今度あらためて確かめなくちゃ(^-^))。
気に入ってるんだけど、金網で仕切られている分だけしか入れなくて...。
(当たり前だね。6階建てマンションの屋上だ。)
朝日とか、夕陽とか、ココ!今!この瞬間!って、焦ってシャッター押すと
いっつも望遠レンズが、金網の間に挟まって。。。ギーコギーコ、言う。
(オートフォーカスでね)
「ん、もう、金網じゃぁまぁああああ」と、あたくしは地団太を踏む。。。
いつか、もっと自由な空へ! と、希望を抱いて空を見上げる。。。
ちょっと冷たくなった秋の風が心地よく。。。
屋上に干された、どこかのお部屋のお洗濯ものが、私と一緒に風に吹かれている。
一人酔いしれる。秋の日の夕暮れ。
見ないでおこうと思っていたのに、おじいちゃんのパンツらしきモノも、私と一緒に風に吹かれている。
生きてるね。みんなこの空の下で、生きてるね。
上の写真は、東の朝の空。
下の写真は、西の夕の空。
●前記事では nice!ありがとうございます。
お茶屋さん。hasさん。megさん。ねこじゃらんさん。nabepen!さん。みなさま、ありがとうございます。